BLOG/先生のお茶会 

版画家の池垣タダヒコ先生から

エッチングの作品を風炉先(ふろさき)屏風にしてほしいと依頼を受けました。

スペインの広告の上に摺られたという

幾何学模様とヴィヴィッドな色合いの楽しい版画です。

風炉先屏風はお茶席に使う屏風で

寸法や仕様にいろいろ約束事があるのですが

伝統的なカタチの中に、西洋生まれの版画の雰囲気を

どのように生かしたデザインにするか、楽しみながら悩みます。

作品の周りに5厘(1.5mm)幅の筋を入れ、

版画を邪魔することないよう薄い白茶の無地の裂地を張ります。

全体を真っ赤な漆塗りの縁で締め

パール(艶消しの銀)の隅金物をアクセントに使います。

版画と同じデザインでお茶碗や香炉も作られており

遊び心満載できっと楽しいお茶会になったことだと思います。

先生の楽しいお茶会のお手伝いが、

自分にっても楽しい仕事になりました。

BLOG/和綴じ本

BlOG / 壁に和紙を張る

関連記事

  1. BLOG/いまどこ 卯月

    季節を飾るプチ床の間 いまどこ。卯月は上賀茂神社の八重桜をバックに…

  2. “I’m hinge”

    “I’m hinge”「私が蝶番です。」デザイナーの山崎正人さんが…

  3. BLOG/いまどこ ハロウィン

    季節をかざるpetit床の間 いまどこ @京町家の旅館、東籬さん。…

  4. BLOG / 門

    BlOG / 掛軸鎌倉在住のお客様からご自身の書作品の軸装をご依頼…

  5. BLOG/屏風 雑誌掲載していただきました。 

    WEB雑誌に掲載していただきました。チルチンびと 日本の美邸…

  6. BLOG / 壁に和紙を張る 2

    楮(こうぞ)紙という和紙をちぎるとヒゲが現れます。ヒゲの一本一本が…

  7. BLOG / ひび割れた大地

    長年お座敷を見守ってきた絵。画家だった曾祖父さまが描かれた…

  8. BLOG/京表具教室 茶掛 短冊台表具

    昨年春から始めた京表具教室。コロナ騒動で、4人のモニタークラスのみ…

最近の記事

PAGE TOP