BLOG/別れた2人からの相談


「戊申(つちのえ さる)」115年前のカップル。


どこへ行くにもいつも2人でピッタリ寄り添い、お互いを見つめ合っていたのに


そら、長年一緒にいたらどこなと綻びるわな。もともと紙一重で繋がってた間柄やしね。


しかも、一からやり直すにはお金が無いて!?


もとの仲良しに戻してという難しいご相談を受け


切れた屏風の紙蝶番を繋げ直しましたとさ。

BLOG/タイムカプセル 小野田清吉くん

BLOG/自分で表装 on パネル

関連記事

  1. BLOG/カラスにえさをやる人

    さあ、パンでもお食べ。「ぎょうさん撒いてくれんるで…

  2. BLOG/思い出の帯 本間四曲帯地貼交屏風

    「お気に入りは、白地に水色の帯。6月、水が恋しくなった頃からお茶会に行くの…

  3. BLOG/愛染め

    お客さまが麻に染められた藍染。「水の流れ」がテーマの4枚の作品です。…

  4. BLOG/自信と責任と誇り

    屏風の修復をご依頼いただきました。縁を外すと明治25年4月23日と…

  5. BLOG/タイムカプセル 小野田清吉くん

    小野田清吉くん、か。岩手県の地理を勉強しているので、東北の…

  6. BLOG/京手描友禅 on petit 屏風

    過日京都手描友禅協同組合青年会さんの講習会にご招待いただきました。…

  7. BLOG / ひび割れた大地

    長年お座敷を見守ってきた絵。画家だった曾祖父さまが描かれた…

  8. BLOG/タイムカプセル

    日本古来の和釘。墨で書かれた印。使…

最近の記事

PAGE TOP