米国人のJIM THOMPSONが育てあげた手織りのタイシルクは、芸術品として
「タイの至宝」と呼ばれています。
ショールとして羽織ることはないけど、せっかくのご子息からのお土産なので
お茶席に使う風炉先屏風にしてほしいと、
お客様からご依頼をいただきました。
![](http://koukundo.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/o0480064013428889597.jpeg)
お客様をご紹介いただいた書家の山根青坡(せいは)先生の作品とコラボします。
![](http://koukundo.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_6673-1024x673.jpeg)
細長い本紙を2枚の屏風に収める位置、バランスが難しいなぁ。
![](http://koukundo.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_6671-1024x408.jpeg)
青坡先生の大胆で伸びやかな運筆と、
タイシルクのグラデーションの色合いや模様を損なわないように全体をレイアウト。
![](http://koukundo.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_6703-1024x768.jpg)
艶消しの漆の縁を打ち、裏側には七宝の引手をアクセントに。
![{62F442A2-DF54-4F70-A871-306E07DB8190:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150919/08/kamigamo-cicada/de/94/j/o0480036013428889620.jpg?caw=800)
青坡先生の大胆で伸びやかな運筆とタイシルクを
伝統的な風炉先屏風におさめる。
![{7EE34DD4-3D13-485D-BBC9-6E5E18881483:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150919/08/kamigamo-cicada/61/a9/j/o0480036013428889609.jpg?caw=800)
楽しいおしごとです。
この記事へのコメントはありません。