BlOG / NEW WAVE
畳むといちょうの葉のかたち。

開けると、円形2曲の屏風と一体になったステージが現れます。

裏からライティングすると何やら模様が透けて見えますね。

部屋を暗くすると、障子の組子のような「麻の葉」文様が浮かびます。

お正月らしく「寿」の色紙と、しめ飾りを付けましょう。
何やらいい薫りがします。
なるほど、手前の小さなサイコロにはお香が入れてあるんですね。

季節の花や香り、明かりとともに色紙や絵はがき、写真などを飾る屏風
仕立ての小さな床の間です。
床の間がない家でも床かざりが楽しめるよう、伝統工芸品京表具の屏風
のキットにつめ込みましました。
古来より人々は、床の間に季節や祭事に合わせた掛け軸を掛け、花を生
け、お香を焚いてお客様をお迎えしてきました。
床かざりは、季節に敏感な日本人のDNAと癒し、お客様をお迎えする
おもてなしの心が育んだ日本の文化です。
いまどこで
いつでも、どこでも今風の床飾りを楽しんでいただければと思います。
京都市伝統産業つくり手支援事
「いまどこ」
サイズ/高さ240mm×幅240mm×厚さ9mm
素材/木・絓絹(緑/納戸)・門出和紙
価格/¥28,000