BLOG/東寺の縁日

京都の東寺では毎月21日に市が開かれ

$パパの自由研究 「せみ日記」 裏庭上賀茂神社

「弘法さん」と呼ばれ多くの人で賑わいます。

$パパの自由研究 「せみ日記」 裏庭上賀茂神社

その賑わい、店の人もお客さんも活き活きと描かれています。

$パパの自由研究 「せみ日記」 裏庭上賀茂神社

これは染色作家人間国宝の稲垣稔次郎さんの「東寺の縁日」という作品です。


1.2m×1.8mの大きな藍染の作品でお客様から屏風にして欲しいとお預かりしました。


長い間箪笥に仕舞われていて染みとカビ臭がついていたので、着物の洗い屋さんに出してからの仕立てです。

$パパの自由研究 「せみ日記」 裏庭上賀茂神社

2枚折りの屏風は左右対称が基本ですが、半分にするとちょうど五重の塔が半分に切れてしまい、台無しなので左右約1対2の変わり屏風に仕立てました。

藍と合うよう縁は艶消しの漆塗りを付けます。

修復をするうえで基本は大事にしていますが、それ以上に作品の魅力を活かすことや、作品が引き立つように仕立てることを大切にしています。

$パパの自由研究 「せみ日記」 裏庭上賀茂神社

年末最後の東寺の市は終い弘法と呼ばれ、お正月の準備で一層賑やかです。

これから大掃除という方も多いと思います。掃除をして出てきた作品を屏風や掛軸にしたいなどお気軽にご相談くださいね。

BLOG / むこう向きうさぎ

BLOG / いまどこ

関連記事

  1. BLOG/受け継ぐ

    江戸時代の国学者で歌人の賀茂真淵(かものまぶち)の和歌です。…

  2. BLOG/いまどこ 紅葉狩り

    「富翁」で有名な北川本家の杜氏、田島さんご夫婦が飾ってくださいました。 …

  3. BLOG/いまどこ for 神棚

    天平雲の透かしがある vertical type の petir床の間 い…

  4. BLOG/Petit 屏風 ワークショップ

    大原和服専門学園(奈良市)でpetit(小さくてかわいい)屏風作りのワーク…

  5. BLOG/虐待を受けた猫!?

    「いえいえ、飼い主さんは大切にしてくださいましたよ。」でも…

  6. BLOG/誰が袖(たかそで)屏風

    お子さんのお宮参りの着物を解いた反物です。記念に屏風として残してお…

  7. BLOG/◯△□

    「◯△□」は天保時代の仙厓(せんがい)禅師の書。一説には森…

  8. BLOG/思い出の帯 本間四曲帯地貼交屏風

    「お気に入りは、白地に水色の帯。6月、水が恋しくなった頃からお茶会に行くの…

PAGE TOP