BLOG/誰が袖(たかそで)屏風

お子さんのお宮参りの着物を解いた反物です。

記念に屏風として残しておきたいとお預かりしました。

屏風に裂地を細長いまま張り付けては面白くないので、

いま一度着物のパーツ形に切り、それぞれ裏打ちします。

組み立てると、ほら、着物らしくなりました。

それらパーツを屏風に張っていきます。

背景には金砂子を振った鳥の子を張り

縁は赤為(あかため)という透明感のある赤みを帯びた漆塗りの縁を

コーディネートしました。

小袖などを鑑賞するために

衣桁(いこう)に掛けたように裂地を仕立てた屏風、

「 誰が袖(たがそで)屏風 」の完成です。

お子さんの誕生を喜び

成長をお祝いするご家族の想いまで形にしての残していく。

そんなお客様のお手伝いができれば幸いです。

BLOG / 障子・あかり

BLOG/葡萄美酒夜光杯

関連記事

  1. BLOG / 障子・あかり

    BlOG / 障子・あかり楮(こうぞ)和紙を広げて、と。…

  2. BLOG/いまどこ ハロウィン

    季節をかざるpetit床の間 いまどこ @京町家の旅館、東籬さん。…

  3. BLOG/自信と責任と誇り

    屏風の修復をご依頼いただきました。縁を外すと明治25年4月23日と…

  4. BLOG/いまどこ 弥生

    いまどこ 弥生の床飾りは、セラミック人形作家、増田妃都峰先生のお雛さんを飾…

  5. BLOG/飛花

    風細飛花相逐   風細かにして飛花相ひ逐ひ林深啼鳥時移…

  6. BLOG/受け継ぐ

    江戸時代の国学者で歌人の賀茂真淵(かものまぶち)の和歌です。…

  7. BLOG/カラスにえさをやる人

    さあ、パンでもお食べ。「ぎょうさん撒いてくれんるで…

  8. BLOG/愛染め

    お客さまが麻に染められた藍染。「水の流れ」がテーマの4枚の作品です。…

PAGE TOP